オールオンフォー・オールオンシックス治療によって、総入れ歯装着時のような食事の際の違和感をなくすことができるので、よく噛んで食事をすることができるようになります。
噛む行為には以下のような効果があり、全国の小中学校の給食や食べ方を調査する学校食事研究会は噛むことの効用を『ひみこの歯がいーぜ』という食育標語でまとめています。
- ひ肥満を予防する
- み味覚が発達する
- こ言葉の発音がはっきりする
- の脳を活性化させ、記憶力や集中力を向上させる
- 歯歯の病気を防ぐ
- がガンを予防する
- いー胃腸の働きを助け、栄養が身体に行き渡る
- ぜ全身の体力を向上させる
【ひ】 肥満を予防する
よく噛むと脳内にある神経ヒスタミンという物質の量が増え、この神経ヒスタミンが満腹中枢や交感神経を刺激し、食欲を抑えエネルギーを消費させると言われています。
【み】 味覚が発達する
よく噛むことでより食べ物の味がわかるようになると、薄味でも十分美味しさを感じることができるため生活習慣病を予防することができます。
【こ】 言葉の発音がはっきりする
よく噛むことでお口の周りの筋肉が発達し、表情が豊かになります。そして口をしっかり開けて話すことで発音がはっきりします。
さらに顔の筋肉が発達することはシワやたるみの予防にもつながります。
【の】 脳を活性化させ、記憶力や集中力を向上させる
噛むことで脳への血流が増加し脳の働きを活発にするため、脳の若さが保たれ老化を防止します。脳の活性化は、寝たきりや認知症の予防につながります。
【歯】 歯の病気を防ぐ
噛むことで唾液の分泌が増え、その唾液が細菌を洗い流すと同時に唾液の抗菌作用によって口腔内の清掃効果を高めます。
口腔内が清潔に保たれることで口臭を予防することができます。
【が】 ガンを予防する
唾液に含まれる消化酵素には食品中の発ガン性物質の発ガン作用を抑制する効果があると言われています。
【いー】 胃腸の働きを助け、栄養が身体に行き渡る
唾液に含まれるアミラーゼという消化酵素が食べ物の消化を手助けします。消化吸収がスムーズになると食べ物の栄養素が効率よく身体に行き渡ります。
【ぜ】 全身の体力を向上させる
噛み締める力によって全身に力が入り、また、栄養が十分に吸収されることで体力が増し、運動神経の向上につながります。
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